伊賀米コシヒカリは、毎年日本穀物検定協会にて行われる食味ランキング試験において、H30年産米も特Aの評価をいただきました。
これで初出品より1度特Aを逃したものの、7度目の特A受賞となります。
特Aを逃したのが1度だけというのは、かの有名な魚沼産コシヒカリと同じです。
2011(平成23年)産 特A 初出品
2012(平成24年)産 特A
2013(平成25年)産 特A
2014(平成26年)産 特A
2015(平成27年)産 特A 5年連続
2016(平成28年)産 A 初のA評価
2017(平成29年)産 特A
2018(平成30年)産 特A 2年連続継続中
遠い昔の話ですが、約400万年前は伊賀には琵琶湖の元となる古琵琶湖がありました。
その後、約200万年前に土地が隆起し、伊賀盆地が形成されました。
琵琶湖は北へ移動し、長い年月の末、現在の位置に移動したそうです。
こうして形成された伊賀盆地は、湖底であった為、その土壌はミネラルが豊富で粘土質の土壌なのです。
なぜ伊賀米がこれほどまでにおいしいのか?
それは三重県伊賀地方は美味しいお米ができる環境がそろった土地だからです。
元々琵琶湖の湖底で土地の隆起によりできた土地なので四方が山に囲まれた盆地で、寒暖差が非常に大きな気候です。
また、淀川水系の木津川の上流域にあり、きれいな水が流れています。
実は、忍者が隠れるのに適した環境は米作りにも適した環境なのです!